Witch Hunter ROBIN 第16話

 なんか悲惨な逃亡生活だという記憶があったんだけど、そうでもない感じだな。自分の記憶なんてあてにならんな。
 ロビンが自転車で運び屋をやってたのも憶えてなかった。乗ってる自転車がAパートでは前シングルかと思ったら、自転車泥棒のシーンではMTB風サスなしクロスバイクって感じだね。前2枚に後ろも変速機つき。当時からGIANTって結構初心者向けに売れてたという気がするんだが、でもGIANTって黒の自転車ってあんま作ってなかった気がするね。テレモバのスポンサーをやってたころは確かに黒地にローズの差し色のロードを作ってはいたと思うんだけど。当時は自分も自転車趣味が再興し始めた頃でそんなに詳しくなかったからね…ってストーリーと全く関係のない話をしてしまう。頑丈なロックで、フラペ。自転車はそれほど凝ってないんだけど、スタイルはそこそこ考えられてる。
 しかし、なんかいまだにロビンが追われている必然性がわかんない。今うっかりSTNJに戻ってもすんなり受け入れられるんじゃ?。襲撃者が欲しかったのはオルボやウィッチのデータなんでしょ。でも、ロビンは襲撃者に追いかけられてたからね。
 いや、ホント職場内での仲間意識にはこっちまで涙を貰っちゃうね。STNJの実働部隊って、なんか給料はよさそうだし裁量もかなり与えられているように見えるし、今のブラック企業あたりに良く見られる、管理ガチガチのカネ目当てのガリガリ亡者って感じがしないもの。自分が就職した当初もあんな感じで仲間意識があったりするんかな?と思ってたら、既に個人がバラバラになってたしな。で、まぁ今となっては抑圧型のリーダーシップにやられているんだけど。
 で、この物静かな様子がなんかしっくりくる。逃亡生活とはいえ閉じ込められているって感じはしないし、ロビンが亜門を待ってる様子がね…。凪羅がまた、亜門ほどじゃないとか言いながら結構面倒見がよいのにもほっとする。もうこういう人間関係を作ってける余裕が今の世の中にはないのかね?。まぁ少なくとも自分の周辺にないことだけは間違いないんだけど。