夏色キセキ 第10話

 やっぱアイドルを目指させるのか。
 自分達がタイムスリップするんじゃなくて、過去の自分達がタイムスリップしてくるお話。しかも、御石様に願いを聞き入れてもらったのは現在の自分達のほうらしい。なんかやゝこしいが、破綻はないっぽい。
 このお話が次回のアイドル話につながるだけでなく、過去の自分達を振り返るだとか、成長した自分達を確認するだとかいろいろつながっていて、泣く話でもないのに涙が出た。それは成長した夏海たちに年取った自分を重ねて、それが物語中の夏海だけでなく、4年前の夏海も俯瞰させられているせいなんだろうなと思うと、結構狙いが鋭いと思わざるを得ない。