K701加工

 実は夕べはあれからK701のミニキャノン化を試みていた。
 
 pendingの理由であった配線の錆ではあるが、コンピュータ部品の余った配線材を使うことにしたのだ。ヘッドフォンケーブル作成では銀メッキ線という素材にこだわったのだが、これは錫メッキ線。せっかくだからオヤイデで銀単線でも買ったら良かったかねぇ。
 
 
 まづ、レセプタクルに配線を済ませておく。コードにハンダを流しておく過程は省略した。コードにハンダを盛っておくと、二つしかない手で、1.ハンダごて・2.コード・3.ハンダのうち、3.を省略できる。が、気合でハンダ付けを行った。
 
 そして左ドライバユニット信号線に黄色を使用しハンダ付け。
 
 左ユニットアースライン。これは輪っかの部分を通しとかなくてはならないため、初めに行ったほうが良い。。
 
 右ドライバユニットに導入するラインにハンダ付け。あらためて見るとアースラインのはんだ付けが汚い。で、結果的に言うと今この部分のハンダ付けをするのはNGだった。
 
 で、ハンダ付けが一応完了。で、この状態のまゝQ701のケーブルをつけて視聴する。感想としては全く変わらなかったといって良い。そもそも差はないらしいのだが、Q701のほうがK701より低音が強いという話があったりしたのだが、そうとも思えなかった。ということは、Q701のエージングが済んだということかと妙に納得。
 
 で、プラリペアを盛っていく。実はプラリペアの使い方を初め間違っていて、ダマになった樹脂をそのまゝ使うのかと思っていた。実は液体をさらに加えて泥状にすることを後から知ってそのようにした。プラリペアの使用を参考にしたサイトでは瞬間接着剤で仮止めとか書いてあったが、どうせ5分で固まるのだからと瞬接なしで突っ走る。
 
 プラリペアをレセプタクル上部にまで及ぼした。確かに固定力は強力のように思える。さて、こゝで問題発生。K701のヘッドバンド固定用のネジを無くしてしまった。そして、この固定作業中に右ドライバ行きの端子のハンダ付けが取れたのだ。さらにいうと、カバーをつけるとき、配線導入部はレセプタクルの大きさにあわせて削ったのだが、削り方が足りないのか嵌らない。もう一杯一杯のところまで削っているつもりだったのだが、どうしようか?。というかレセプタクルはヘッドフォンの取り付け基部も削って沈めなくてはならなかったのか?。K702は、カバーの部分に取り付けてあったが、こういうことなのか?。まぁ何はさておき、ヘッドバンドの取り付けネジを無くしたのが一番デカイ。これでは常用できないわな。
 ということで、さらにpendingという運びになりました。