さて、ヘッドフォンケーブル作成の顛末だが。

 結論を言えばpendingだ。
 フォーンプラグのほうは何とか処理できたんだが、やはり問題はminiXLR端子のほうだ。というかヘッドフォンケーブルの作成にスピーカー用のを使うというのがそもそも無謀であるとも言う。悪戦苦闘記になるがご容赦願いたい。
 まず、参考にしたのはミニキャノンからステレオフォンプラグのヘッドフォンケーブル製作例 | 電線・ケーブル・オーディオ・専門店 小柳出電気商会(オヤイデ、oyaide) 魚拓。端子の割り当てとかゞ凄く参考になる。で、詳しめに画像をこまめに撮ってみることにする。
 
 フォーンプラグの内部の様子。
 
 画像が微妙だと思うが、フォーンプラグにこのコードがギリギリ入らないので穴を拡げることに。ついでにminiXLRプラグの穴も同様に加工することにする。
 
 万力に挟んでドリルで穴を明ける。
 
 あ゛〜、やっちまったですよ。ドリルの歯が穴に噛みこんでプラグが空転。メッキがはげてしまいました。でも8mmの穴は開いた。
 で、
 
 こっちはminiXLRプラグのほう。5mmの穴が空いていたのを、→6mm、7mmに拡張して、いざ8mmにしようとしてこれだよ。しかし、これは、
 
 と元のを見ると、内径がそもそも7mmしかなく、入り口の出っ張りを削るぐらいしか出来ないんだと思う。
 
 ちなみに7mmに開けたのがコレ。2セット買っておいてよかったが、1個500円ちかくするのをパァにしていまったわけだ。
 
 このぐらいにはなった。
 
 フォーンプラグの7.5mm径でも入らないのに、miniXLRに開けた7mmで入るはずがない。
 
 さて、加工だ。まず被膜を剥いてシールド線は撚り合わせる。ちなみにシールド線の銀色は錫メッキ、信号線の銀色は銀メッキということである。
 
 一応赤を右信号線とする。で、まづ右ラインを穴に通してハンダ付け、その後シールド線、つまりアースラインを茶色の紙の下に敷いてハンダ付けする。
 
 で、最后に左である白をハンダ付けして終わり。まだminiXLRをハンダ付けしていないからよいものゝ、この工程が後ならばフォーンプラグの外被は初めに通しておかなくてはならない。で、
 
 で、フォーンプラグ部の完成である。やはりメッキが剥げているところが痛々しい。
 で、miniXLR、つまりミニキャノン部の取り付けだが、こゝで失敗。まぁ失敗晒しあげということで。
 
 とにかく、ミニキャノンの外被にケーブルが通らないとお話にならないので、ケーブルの被膜を削る
 
 ケーブルの末端処理をし、外被を通した上で、ハンダ付けにトライ。
 
 ハンダをあらかじめ流しておくと良いとのことだったので、ラインに処理。
 
 ミニキャノンの内部部品を通した上で、
 
 この接続端子本体にハンダ付けするのだが、そもそものスピーカーケーブルの信号線が太くてやりにくい。で、隣にくっついたりして、何とかしているうちに信号線の被膜が融け、ショートという事態になりそうなので断念。
 その後ケーブルの末端処理をしなおしてやり直そうとするのだが、ケーブルの被膜を削るところで失敗が続き、断念してしまっている。どうしてもシールド線が剥き出しになっちゃうんだよね。というか、最初はどうして成功したんだ?。
 というわけで、朝の3時近くまで格闘してたんだけど、今、pending中。