というわけで、どうやらMTBに乗れるようなところまで完成

 今日帰宅すると、Wiggleからワイヤーリードが届いていたので早速ブレーキワイヤーの仕込みから取り掛かった。
 アウターをそのまゝ切断するとへしゃげるのでと、思い出したのがインナーワイヤーを入れておき、それごと切断する方法。これだとワイヤーの太さだけは確保できる。問題はインナーがアウターに取り残されるので、その取り出しにちょっと苦労することだ。あと、穴の処理は千枚通しを使うと穴がキレイになるっぽい。
 ワイヤーの処理だが、インナーワイヤーがテフロンコーティングされているので必要ないといえばそうなのだが、ワイヤー露出部分はケーブルライナーで覆うことにする。あとはワイヤーにグリスを塗っておいた。グリスだと粘度が高いので却って抵抗になるのだが、長持ち優先だ。グリスが固まっても悪影響なのだが、耐久性重視ということで。
 あとはクランクの取り付け。低ギア比にするためロードにつけていたストロングライトの軽量MTBクランクを使う。ギアが三枚なのに644g(取り付けボルト付き、BBなしの重量)だ。で、チェーンを張る。チェーンも取り外してとっておいたのを再利用することにする。
 こゝまで作業を済ませると、あとは調整の段階に入る。ブレーキレバーやシフターの位置調整、ディレーラーワイヤーやブレーキワイヤーの調整をする。インナーワイヤーの末端処理は、本当はキャップをかぶせるのだが、切断もせず余分なところは全部くるっと巻いてある。あとはサドルやリアショックの調整をしてちょっと走ってきた。リアショックの調整も良くわからないので、空気を入れてみるとなるほど余計な沈み込みが無いような気がした。
 前輪に嵌めていたパナレーサー・ヴァリアントが劣化していたので、冬用のスパイクタイヤを嵌めて走ってみたのだが、さすがに抵抗が大きい。劣化してゝもいゝやとばかりに使い古しのヴァリアントを再利用してみたが、いずれもチューブが破裂。通勤に使ってみたいので、これからまた新しいタイヤに履き替えてみるつもり。
 本当は新しいホイールを買ってあるので、それを履いてみたいのだが、合衆国に注文しているVelo plug待ちなのだ。新しいホイールにタイヤを嵌めて、ヴェロプラグが到着したらヴェロプラグを装着するか、それとも今のホイールに新しいタイヤを嵌めて、ヴェロプラグが届いたら、新しいホイールにヴェロプラグを装着してタイヤの載せ換えをするのとゞっちが手間か?ってとこだろう。ヴェロプラグは黄色のを注文しているのだが、もしかすると赤のしか嵌らなかったりして。
 まぁとりあえず、これから作業することになりそう。