今週のいきいきホットラインは

 裁判員制度がお題。うーん、んHKも自民党の攻撃が酷いらしい。

977 :名無しさん@HOME:2008/01/24(木) 15:45:40 0
NHKスペシャル シリーズのタイトルが変っています。
NHKスペシャル シリーズ『日本とアメリカ いま何が起きているのか』

NHKスペシャル シリーズ『日本とアメリカ』
第1回 問い直される日米同盟(仮)

第1回 深まる日米同盟
2008年1月27日(日)午後9時00分〜9時59分
http://www.nhk.or.jp/special/onair/080127.html
第2回 変わるガイアツ 日本市場開放の舞台裏(仮)

第2回 ジャパン・パッシング“日本離れ”との闘い
2008年1月28日(月)午後10時00分〜10時49分
http://www.nhk.or.jp/special/onair/080128.html

日本のジャーナリズムが死んだ瞬間に出くわすとは…
「日本人は外交を知らない。」ウィンストン・チャーチル「対日世界大戦回顧録
二、三人インサイダーで捕まったくらいでNHKは萎縮してはならない。
どう考えても圧力がかかっている。これで国民はまた真実をしる機会を失った。
ますます愚民が増えていく。

 インサイダーに関しても、とにかくんHKの職員を狙い撃ちで捜査してきたらしい。暫定税率問題で、どうしても空白期を作りたくない自民党がマスコミへの攻撃や、各方面への因縁付けでとにかく強引に税金を毟り取りたいということらしい。暫定税率が期限切れになり、いったんガソリンが25円安くなると、その後の強行採決暫定税率をあげようもんなら自民党の人気がガタ落ちになるわけで、どうしてもそれは避けたいということだ。予算成立なんかより、もう自民党を早く政治の場から投げ捨てることが急務なのにな。
 というわけで、ゲスト(青山学院大学大学院 教授 新倉 修)も言っている一つ一つの事は正しいとは思うんだけど、一貫して何が言いたいのか支離滅裂という感じがした。裁判員といっても、実際に独自調査などはできず、あくまで検察の調査内容をあーだこーだと言うだけのようだ。どうせ判決の道筋は全部裁判官が誘導するわけだし、もう現場にとってはめんどくさいから裁判員に余計な混乱を引き起こして欲しくないというのがアリアリ。かといって自分自身の問題として真剣に取り組んで欲しいと言うなど、これが本当に法の専門家なのか?と思うほど、一貫していないように見受けられた。
 しかし、ここでゲストを責めるのはちょっと酷なのかもしれない。実はゲストは裁判員制度など糞喰らえと思っていて、でもゲストとして裁判員制度賛成の立場でいやいやものを言わされているのかも知れず。もしそうなんだとすれば同情すべきだろう。著書に裁判員制度を解説したものがあるが、基本的に憲法九条擁護の立場の人。
 明日は裁判官の下す判決がオカシイなどのような踏み込んだ問題に入るらしい。正直人気取りのために人権に過度に配慮した判決や、自民党に都合のよい判決など、ヘンな判決は多いわけで、そこらへん気になりはする。しかし裁判員制度って、別に今の司法制度にたいする不安感は強いのに、それを何とかする方向ではなく、まさにアメリカによる年次改革要望書に従っただけの利権誘導、もしくは自民党に都合のよい司法制度(アル・カポネは全くの犯罪者なのに、陪審員の買収で罪をたくさん逃れてきた)にするだけなので、スグにでも廃止にすればいいのにな。