まりあ†ほりっく あらいぶ 第4話

 そりゃぁ、裁判員制度と言ったら、「裁判官が出世のために権力に媚びてめちゃくちゃな判決を下してたら、国民が怒ってしまって裁判官なにやってんだ!という気運が高まったので、それなら法律の知識のないシロートに『それならオマエがやってみろ』と逆ギレ」したのが大元だろ。もちろん裁判員を買収すれば判決なんていくらでもひっくり返るから、特権階級の罪逃れの一策も忘れずに。
 とまぁ、長すぎ。で、内容は前回犬にかじりついた宮前かなこの糾弾裁判の巻。正直あのネタをこゝまで引っ張るかという驚きが大きかった。議論自体は整っているだけで特に面白いというほどのものでもなかったんだけど、勢いで乗り切った感じだな。キャラのほとんどが仮面を被っている中、まりあのホンネ部分が光るという構造が退屈させないのかな。まぁ体の隅々までホンネの宮前かなことの対比もあって単調になることがないのがありがたいというか。
 いよいよOP動画が正式っぽいつくりに。でもこれがずっと続くとも思えずでスタッフの苦労がしのばれる。今回は逆転裁判とかまどマギとかパロディも散りばめられていてオヤ?とは思った。できるだけ他の作品からの貸借なしで作るんだとばかり思っていたけど。