ハウス プリンエル&プリンミクス

 ネットをぶらぶら徘徊しているときに、ふとバケツプリンを見かけてプリン熱が発症。さすがにいくらうまいといってもプリンごときに数千円も払うのはバカらしく、また全部食べ切れるとも限らないのでスーパーで溶かして作るタイプのプリン粉を購入。しばらく牛乳が必須のプリンエルを3〜4回作っていたのだが、今日はつい先ほどプリンミクスを食し終わった。どちらが良いかという結論としてはプリンミクスが手軽でいいんじゃないの?ということなのだが、お戯れにお付き合いを。
 プリンエルは前述の通り本体のプリン粉だけでなく牛乳が必要。牛乳にプリン粉を入れ(逆だとだまになりやすい。作り方の説明はプリン粉に牛乳を加えると書いてあるのだが自分は逆にしている。まぁ差は少ししかないとは思うのだが。)沸騰まで中火で、沸騰したら一分は弱火で加熱する必要がある。一箱作るのに、牛乳を400ml必要とし、余分なコストがかかるのに加え、400mlという量ではガスコンロをつけっぱなしにしておくとすぐ焦げ付くっていうか蒸発してしまって油断がならない。焦げ付かないようにテフロン加工の鍋を使用しているのだが、鍋表面を極力傷つけないためにスポンジの柔らかい部分で洗うとなると結構手間がかかる。確かに味の濃厚さで言うと牛乳を使うプリンエルのほうが美味いのだが、プリンミクスを試しに作ってみた今となっては煩わしいことこの上ない。
 プリンミクスはポットの湯でも作れるよう、70℃の湯に溶かすだけという簡便なもの。しかも200mlの湯に溶かした後は、100mlの水で埋めるので温度が下がって固まりやすいと思われる。自分のところでは給湯器があるので手軽なことこの上ない。さきほど食したミクス由来のプリンは水の量がちょっと多かったようなので緩かったのだが、プリン風味を味わえればよい諸氏には十分と言って良い。牛乳だと保存期間にも気を使わなければならないし。
 不思議なもので、スーパーなどで売っているプラ容器に入っている出来合いのプリン三パックモノだとそんなに食べた気がせず、物足りない思いをするのだが、ここ何日か400mlのどんぶりプリンを食っているとわりと満足してしまう。プリン粉がJPY150ほど、牛乳が1ℓJPY200弱だと考えると、正味プリンのコストは250円ほどなので、3個一パックプリンを2セット買って喰えって話なんでしょうけどね。