交響詩篇エウレカセブン 第16話「オポジット・ヴュー」

沙原くぐる

 補給と精神世界(と断言していいのだろうか)の話。夢の中で3人が繋がっていることをレントンが自覚しましたということなんでしょうか。エウレカが何にとらわれているのかやアネモネの体質の謎について強調されていましたが、明かしてはくれません。謎かけ強調の回ということでよろしいのでしょうか?
 夢の中でアネモネエウレカを襲うシーンがあったのですが、レントンが守ろうと思ってアネモネを押し戻すところでエウレカが叫びます。それまで襲撃を見守っていたのは、怖くて動けなかったのか、ある程度受け入れるつもりだったのか判断に迷います。ただレントンの攻撃で感情が噴きだしたのだとすると、エウレカの望んでいることは対立ではなく和解なのかも知れず。エウレカアネモネが対になる存在であることはこれまでの描写から間違いないと思うのですが、二人の関係とか、レントンは二人にとってどういう関わりをもつ存在なのか詳細は待ちですね。
 どうなんだろう。やっぱり日曜の朝に小さなお子様向けの番組とはとても思えないので困っているんですが。深夜枠が確保できなかったからというのが真相なんでしょうか。