今週のいきいきホットラインは男の化粧らしい。

 なんかんHKもここまでだらしなくなってくると付き合う気がいまいち湧きません。不祥事以降がんばっているらしいのですが、あさっての方向に行っているような。
 交響詩篇エウレカセブンはどうやら他のサイトで絶賛らしい。あまり数多くチェックしておりませんが、だいたいが「よくやった。感動した。」の類い。うーん、出来は確かにいいんだけど絶賛するほどのことか?。そもそもこの作品がボーイミーツガール物と銘打っているのでいちゃもんつけるのもなんだけど、色ボケ方向に振りすぎているような気がする。もちろん余分なことを切り捨てた結果なんで、物語上何の問題もないのですが。
 一度はエウレカを見捨てたレントンが色恋とは別のところ(といってもいろいろな夫婦と出会っているのですが)での他者とのコミュニケーションによって成長したんだから、むしろゲッコーステートクルーの言う通り、ひとまず謝った上でエウレカに会いに行ったのなら私も素直に感動していたんですけどねぇ。というかクルーに気を遣ってもらってたんじゃん、レントン君。わき目もふらずお互いを求め合うという描写にはなっているんだけど、「迷惑かけてスマンかった」の一言がないのがどうしても気になりました。若いってことはいいねぇ。
 なんか他のサイトではホランドが不当に貶められているような気がする。レントンエウレカは確かに物語の鍵であるんだけど、デューイ・ホランド・チャールズ・アドロックなどの思惑が明らかにならないと物語が進行しないんだけどなぁ。これからはそこらへんの言及には入ると思うんですが。そういった点で見ると、世界の謎の明かし方、対立軸の構成、主人公の成長などいろいろな要素を緩急つけてバランスをよくとって見せてくれているなぁと感心しています。