アストロノオト#11

 まさかのマクロス展開。目的のカギが見つかったのが手近なところで、これってダイナモンドだかドクロストンだかが結局近場にあったのと同じ展開だよね…。えーっと、鍵の役割がアレならなんでライバルが奪おうとしてたのか、で、ライバルは鍵を手に入れることができなかったのに、なんで好機だとか言っちゃってるのか極めて不明だが、前回も鍵は物語のケリをつけるためのトリガーであって深い意味はないといった通り、これにも深い意味はないんだろうね…。
 うーん、コメディ要素をてんこ盛りにしながらも時代性も織り込んで、そんなに退屈はしないんだけど、やっぱりこの作品が何を言いたいのかよくわからん。社会要素は薄味だし、恋愛要素も深く染み入るって感じではなくて、コメディも視聴者を笑わそうという意図はあんまり感じられなくって個人的には感情移入できる部分が少ないんだよな…。まぁ事態は急展開なのでどんでん返し的面白さが待っているのかもしれないのだけど、製作者の「自信作だから面白がれ」と言ってるようにも見えずでホントよくわからん。

ハイスピ#11

 本戦始まって、主人公がトップを独走してたけど、ランキング一位に迫られてヒキ。やっぱりレース会場は関西万博とかいってたねwww。あと新エネルギーもやたら強調してたけど、コレなんなの?。EVを想定してると思ってたけど、EVならちゃんっとEVといいそうな気はするし、化石燃料でも電気でもない新エネルギーって何よ?と考えても、そういう想像上のエネルギーがあるというだけで具体的な設定はしてなさそうではある。
 あと、前にもAIと主人公がシミュレータで勝負して、AIはドライバの安全を優先するから人間と戦っても勝てないとか言わせてたが、ならなんでeスポーツにしないのかもよくわからん。いや、実体としてレースカーは走らせるけど、ドライバとしての人間が乗ってないのを観客として見ても全然興奮しないって理屈はわかるけど、結局それってレースではなくてステージイベントと変わらんよねという感じ。いちおうレギュレーションがあって勝負の形をとるけど、今までの展開だとほぼランキング一位が勝つことが多くて、時々他のドライバが勝つにしても観客に意外性を持たせるための演出要素が大きいだろうから、やってることはプロレスや相撲なんかの興行と変わらんのよな…。
 シナリオ自体は、レースで各ドライバが何をやってるのかがわかりやすくなって久しいので見通しがよくなってるものの、人間ドラマとしてはやっぱり薄味だし、動画としてのレースシーンはそれなりに迫力はあるものの、勝負としては上述の通りイマイチ真剣味を感じないからどうにも突き抜けない印象はある。初期の数話でのてんで話にならない状況は脱してるけど…。

ガルバンクライ#11

 フェスで出番があるところまで。出番に向けて各キャラの今までの鬱屈とした思いやこれからやるぞという盛り上がりはなかなか。若者の持つ前向きさや純粋さ、不安定さや世間知らずさなど、長短合わせてぎゅっと詰め込んでこうやって爆発させるのは個人的には古いタイプながら物語としての強さがあって好感度高いんだけど、これよりヨルクラのほうが若者ウケはいいんだろうか?。どちらも現代的であってそれがガールズバンドというくくりでは似たようなものでどっちが良い悪いって話でもないんだけど、今どちらがウケてるのか、ちょっと前の評価が頭に残ってて、今どうなのか評価を更新してないけどちょっと気になる…。

変サラ#11

 ヒロインたちの主人公争奪戦やら、くっころと仲良かった小説家が再来してバンド活動が前進するとかそんなの。まぁいうことはないかな。シナリオがいちいち自分にフックしてくるので楽しいことこの上ない。緩急のつけ方も巧みだよね…。はがないも原作一巻ではピンと来ずにアニメはスルーしたけど、今からでも追っかけようかな…。


バンパイア男子#10

 主人公が生物学的にも男に変化してその後。まぁシナリオというかストーリーは相変わらずだけど、こうやって変化をつけていろんなイシューを切り替えてくるから侮れん。主人公は男に変化してもメンタリティは女のままだし、これ、対照要素なんかどうかはっきりとは分かんないんだけど、メガネくんに恋慕する紫髪は、自分を女と自認してるわけではないけど、メンタリティはまんま女なんだよな…。
 あとねー、主人公は自分を見て欲しいだとか言ってるわけだけど、素直になっていないし、相手に何か与えるという女の包容力とか母性にも近いものは全然見られなくて、今回登場した主人公のニセモノともども、男を試すようなことしかしてないんだよね…。主人公の意中の人が運命の女と出会って上の空になってるわけだけど、本当の自分を見つけてほしいかなんか知らないが相手の心を全部自分に引き付けるために下心を出して、あの時の運命の女は自分だという告白をせずにいたら他者に付け込まれて窮地に陥ってるわけだが、こういう、おんなってコエーとか、愚かだよな…とか、そういう女の身勝手さも十分描写してるのも侮れん感じ。

鑑定スキル#10

 領主に目通りして関係性を深める、あとまーた人材を拾うの巻。うーん、やっぱりご都合主義が鼻につく感じ。洋の東西を問わず、というか、中国なら古くは春秋戦国時代三国志とか、西洋なら英雄譚だとか大抵傑出したリーダーには自然と有能な人材が集まってくるもんだけど、子供の主人公がその位置に入り込むために、有能な配下が自分を売り込みに来るとか、領主自ら掘り出すなんかの工程が省かれていて、物語としてはなんじゃコリャ状態。主人公も相変わらず成長しないというか、一皮剥けることすらしないんで、なんかしらんが状況が上手く主人公を押し上げてくれてるという風にしか見えず、どこを向いても他人事やなーという印象。主人公に関しては演技がそう見せているだけで原作のテキストを読めばそんなことはないのかもしれんが、それにしたって監督だか音響だかのディレクションだろうしなー。豪傑っぽい魔法使いが割とお気に入りになってしまったのでそこで心安らぐ感じ。

じいさんばあさん#10

 男女の接近話。主役のじいさんばあさんに関しては既出だし、正直個人的には孫の恋愛要素は不必要なんじゃね?という感じなので、なんか展開としてはもたもたしてるなという印象だった。

鬼滅5#5

 なんか主人公が一気に修業をスキップ。柱の一人の兄弟げんかは、あれ、兄が弟を死なせたくなくて罵倒したりつっけんどんにしたりで危険から遠ざけようとしてるのでは?という感じだけど、よくわからんな。まぁペンディングされたようなので真相は後に説明してくれそうだけど。


ブルアカアニメ#10

 メインキャラの対立組織の大ボスは別にいて、のじゃロリそのものが目的だったという話。あんだけ爆発だとか物理攻撃が激しいのに一人として死人が出ないので、殺すというキャラのセリフも薄っぺらいし、前回も言った通りバトルに何の意味も感じられなくて困った。権力構造の提示とかそれなりに見どころはあると思うんだけど、それも説明で流すだけなので薄っぺらくてどうにも。中盤までは物語の構造がはっきりするまでの過程がよくできてはいたけど、このへんでゲーム原作モノにありがちな、ドラマを盛り上げるために原作の構造に深く切り込むことのできない弊害が一気に出てきたね…という印象。

Starshipリアデュアルピポット化続き。

 中国に発注してたブツが昨日到ty(以下ry

 タップとダイスセットwww。2000円弱。結局ダイス切り工具を検索したんだけど、モノタロウでダイス一つ、ハンドル一つがそれぞれ700円弱だったから、セットで3000円とか4000円というのは高く見積もり過ぎだった…。のだが、近くのホームセンターで買えばそれぐらいはする。まぁとりあえずコーラススケルトンフロントのリア化は済んでいるので買う必要もなかったわけだが、またなんかあった時のためにとりあえず確保しとくことに。あんまり精度はよくないっぽいけどね。ネジさらえにあったら便利だし、次からフロントデュアルピポットブレーキをリアに転用するときに、もうセンターボルトを別途購入せずとも何とか出来る状況にしてみた。
 ちなみに注文してから三日ほどで来た。おそらく最短。下手するとヤフオクで買うよりずっと早いのではないだろうか。


 あと、別途購入してた中華短波ラジオ。このまえNHK-FMでリムスキーコルサコフの謹啓をやってたので、それを聞くために手持ちのラジオをやりくりしてたのだが、なんと突っ込んでたNiH充電池が電池切れで使えなかったという。そのため死にやすいNiHではなく、手持ちの18650が使える短波ラジオを確保しとくか…となったのだ。購入したのはXHDATAのD109で、エアバンドは聞けないが、外部アンテナ端子がついていて18650駆動、で5000円以下ということで購入を決意した次第。
 で、到着したので早速外部アンテナを刺してFM局を受信するか試してみたのだが、



 使えん。



 まぁ何ともしょぼくれた話だが、手持ちのTECSUN PL-606に外部アンテナを接続するとフツーに受信するので、どうもD109の受信感度が低いみたい。これなら上位機種のD-808を買っておくべきだったかと思わなくもないんだけど、一万円するんだよね…。電池を入れなくてもUSB給電で使えるから、買った甲斐がなかったわけではないんだけど、久々になんか失敗したなぁという気分。