輪るピングドラム 第6話

 結構予想を裏切ってくれる。
 なんと苹果の妄想日記と思われたのが、実は苹果の亡くなった姉の妄想日記だったという。ということは苹果は田蕗のことが好きなわけでもなく、姉という他人の妄想を実現することが運命といってたわけか。ということになると、別に自分の考えていた、運命を自分で作り出し…の前提が間違ってたことになる。プロジェクトMとやらも、なにか意味ありげだし、ペンギン帽が高倉兄弟にやらせていることに何の意図があるのか、自分的には白紙状態というか、ちょっとこの手掛かりだけではわかんないな。
 が、結局のところまだ物語を展開するための情報提示が終わってなさそうで、それで判断するというのもおかしな話なのかも。