ワイロ国家への道へと突き進むアベ政権。

 んHKラジオを今聞いているがビックリ。経団連による自民盗へのワイロが昨年より5億増えて表に出ている分では14億になったらしい。TPPで自由化を勝手に決められた養豚業界は今年から自民盗へのワイロをはじめたとか言ってた。生活のために政治に訴えかけることの手段が自民盗へのワイロで、我田引水なのは仕方がないという関係者の声まで流してた。別に養豚業者が自民盗へワイロを渡したところで、その分は消費者への価格転嫁だし、結局自民盗にワイロを渡して養豚業者にもたらされるのは税金からの補助金なんで、結局国民の負担にしかならないんだよな。
 なんだろ?、自民盗にワイロを渡さないと業界もろとも切り捨てるという恫喝政治がアベ政権のやり口なんだよな。
 自分は国内の農業は非効率なのは仕方がないんだから、それでも保護すべきだと考えているんだけど、当の農業やってる連中が今まで自民盗にべったりであまりに腐敗しすぎているので複雑な気分。食料を生産してる当の本人が日本全体で見ると穀潰しってのはワケわかんない。農家の自民盗支持の姿勢が日本の農業をさらに非効率にするだけでなく、社会構造を悪化させていることに気付かないのかネェ。ヘンな話、公共事業にしか活動の場がなく、その価格をベースとして民間の相場価格が決定されている日本の土建業界も、補助金にべったりの農業も、いわばそれは税金に頼った一種の公務員でしかない。今や日本の主要産業といわれている自動車産業ですら、政府の円安誘導でしか利益を上げられないんだから、そういう産業ですら半公務員という性質を持ってる。当然にしてそういう利益上げを国に助けてもらっている産業にぶら下がっているその他の産業も蜘蛛の巣状に張り巡らされてるわけなんで、結局のところ独力で利益を上げてる産業なんて日本にそもそもあるのか?と言われると、挙げるのに困るぐらいだから、ある意味それは助け合いのシステムと言えなくもないんだけど、問題はカネの流れを掴んでる連中がそのシステムの中枢にいて、自分の懐が暖まるようにしか利益誘導してないというのが昨今の自民盗政権ではあからさまになっていて、結局こいつらが日本を上級国民と搾取されるその他の下層国民に分断してめちゃくちゃにされているという段階なんだよなぁ。なんか江戸末期のような様相。江戸時代はまだ支配者層とされていた武士層が困窮してたけど、今は自民盗が国益を外国に売って権力の椅子にふんぞり返って不正蓄財しまくってるからなぁ。既存の政治勢力にはまったく期待できないし、いっちょガラガラポンしか方法はないのではないか?。