神様はじめました 第4話

 大分恋愛要素が強くなってきたなぁ。
 前回の次号予告どおり、奈々生が白蛇の神使に見初められる話だが、助けてもらってホの字かと思えば、寂しさを埋めてもらうためだったという。忘れ去られた社というモチーフなんかをみると、なんか夏目友人帳あたりを思い出すな。
 物語の特徴として、主人公に災難が降りかゝるが、主人公がその原因を見抜き、クライアントの問題を解決するというスタイルになってるんだな。たしかにお人好しではあるんだけど、自らトラブルに首を突っ込むんじゃなくて、そもそも巻き込まれ体質というか。同じ力を持ったものが問題を解決するにしたって、聖書のキリストよりは困難をより抱えていそうで、たしかに主人公らしいストーリー立てゞはある。