フリージング ヴァイブレーション 第11話

 うーん、なるほど、ノヴァは天罰ねぇ。
 いやいや、下層民を使い倒そうとしたら、下層民が強大な力で反撃ってだけの話じゃ。というか、そういう構造だったのね、初めから。で、上層部が自分のやったことの自覚がなくて狼狽ってのもね。韓国も上層部が権力争いをしている間に日露清に翻弄された歴史があるから、そのへん特権階級への辛らつなまなざしがあるんだろうね。が、その権力構造に対置されるのが(ブリジット家という)別の権力構造なのがなぁ。まぁそういう韓国人から見ると、日本の権力構造もおかしげに映ってるんだろうね…。いや、まったくそのとおりなんだけど。アミリアが人格をなくして、サテライザーたちの敵という構図をなくしているのがうまい処理。ノヴァの精神侵食も、虐げられた者たちの恨みつらみってとこなんだろうね。
 次回シフォン先輩無双の予感。