やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第11話

 比企谷、ようやく由比ヶ浜の気持ちに気付く?。
 前回の洒落にならない雰囲気とはうって変わって、比企谷が気を遣いまくる話になってた。厳しい現場を逃げ出した雪ノ下の見舞いを企画したのも、会議で雪ノ下への支援を行ったりと、漢気溢れる描写。雪ノ下見舞いの実行部隊に選ばれた由比ヶ浜が比企谷への想いを強くするのもなんかわかる話だ。受付での二人のやり取りをみて、感涙にむせぶ自分がゐた。
 陽乃も、妹の危機を救ってくれた恩とばかりに仕事を手伝おうとしたり、なんつーか、前回、これは職場のメタファーだと言ったけど、下支えの仕事を評価してくれるいゝ管理職だワナ。平塚が社長、陽乃が取締役あたりだと、生徒会長は差し詰め部長といったところか。自薦管理職である相模は課長あたりだったりするんだろうね。でも個人的なことで申し訳ないが、自分とこは課長以上がみんな相模メンタリティだったりするんで、救いがない。
 いちおう第13話が番外編で、次回の第12話が最終話らしいが、また一波乱あったりするんだろうか?。今回カタルシスに近いものがあったので、次どうするんだろ?と思ってみたり。