Selle An-Atomica Titanico X を注文してしまった。

 やっぱ某巨大掲示板イカンな。さっき見たレスに「ブラウンは安く買える」とかあって、本家サイトオンラインストアを覗くと、他の色は全部189.98USDなのに、Brownだけ99.98USDで買えるじゃないですか。試しに1つカートに入れて決済直前まで進むと、送料その他で39.98USDかゝるので、たけーと思い2つカートに入れると、同じ送料。2つだと商品のみの小計が16666円以下になるだろうから関税はかゝらないだろうと、こゝで決意してポチる。TitanicoかTitanico Xか、鋲の色がガンメタルか銅かを選べるようになっているので受注生産なのだろうか?。
 Selle An-AtomicaのサドルはBrooksと同じ構造の革サドルながら、縦に大きく穴が空いており、クッション性に優れている知る人ぞ知るマイナーなサドル。Titanico無印かそれともXにしようか少々迷った。Xのほうは最近ラインナップに加わった、体重の大きい人用で、190Lbs.以上、つまり約90kg以上の人用のなのだ。自分は体重が現在65kgほどなので、どう考えても無印はおろか、もっと体重の軽い人用のLegacyでもよさそうなのだ。Xだと無印よりサドル重量は増すだろう。が、自分が考えたのが耐久性ということで、革に厚いのが使われているだろうから伸びるのもXだと遅くなりそうというのを期待した。このサドルとか結構ヤレるのが早いとのうわさも聞くので、頑丈さを重視した。
 が、2つ注文してもどうせ今Brooksを使っているので登場の機会はなかなか現れないだろうと思う。が、ちょっと円安方向に振れたにせよまだまだ円高だし、半額近いセール価格なのは逃せなかった。なにせほゞ1個の値段で2個買えるのだ。国内で買うと多分1個当たり5割増しぐらいのハズ。届いたら脂を染み込ませて*1カビ難いようにして保存しておこうと思っている。
 さて、今日はSR600に取り付けてあるSwiftの手入れをした。尻を乗せる部分はまだまだ光沢があってそれほど必要も感じられなかったのだが、先っぽの部分が今一カサついているような気がしたので、取り外してファンヒーターで暖めながらSNO-SEALを表全面に塗りこんだ。後ろの部分はそうでもなかったのだが、先っぽの部分は結構染み込んだ様子。2〜3回ほど塗りこんで、いゝ加減やめて布で磨いて再度取り付け。なんか購入時より柔らかくなっているような気がするが気にしてもしょうがないな。
 あ、そうそう注文していたDeuterのリュックサック、休日中に届くと思ったのだが、どうやら明日らしい。

*1:TitanicoはProofideのような牛脛脂は厳禁らしい。