というわけで、やっとこさチェーンリングボルトが届いた。

 CBあさひからは伝票番号を伝えてもらってたのでネットで確認していたのだが、8時過ぎには配達にでたものゝ、実際に家に来たのは14時過ぎ…。
 待ちきれないのでTA46Tのを当てはめてみて画像を撮ってみる。
 
 悪くはないのだが、クラシカルな雰囲気なのでやはりStronglightのほうがよさそう。
 
 到着したチェーンリングボルト。やっぱり4個組しか入ってない。でも国内で手に入るオレンジ色のはコレしかないんだよな。
 
 ナットとボルト。裏から止めるほうは普通は-状のような形状で、ペグスパナというのを使わなければならない。しかし、それだと滑るのだ。これはナットもボルトも六角レンチで締め込みができるようになっている。しかも同じ幅ではないので、レンチセットだと2組買わなくて済む。これは便利。
 
 5個組で10g。鉄の半分以下だよ。ちなみに、
 
 クランクのフィキシングボルトは27g。
 で、とりあえず全重量を計っておく。
 
 624gだった。まぁこれがTAの44Tだったとしても600g以下になることはなかっただろう。ちなみに、スパイダーもチェーンリングも、取り付けの際にはたっぷりグリスを塗っておいた。アルミの錆が固着を招くと大変。グリス無しで組み付けたら数グラムは軽くなったかも。
 
 で、LOOK KXに取り付け。一応軽量パーツという言い訳はできるのだが、基本見てくれ。やりだすとキリがないんだよね。リアディレーラー付近にもオレンジのアクセントが欲しいところなのだが、やりすぎるとDQNっぽくなるしなぁ。このぐらいでやめといたほうが吉なんだろうけど。
 で、久しぶりにこのKXに乗ってみる。付近をぶらぶらしながらFDの調整やらハンドル・サドル周りの調整もやってみる。ハンドルバーには今は亡き(とはいえ今復活している)ITMのマンティスがセットアップされていて、これが細い。やっぱ水平部分が平たいバーに慣れてしまうとダメだなぁ。換えるのはいゝのだが、重くなっても面白くないので、マンティスの重量をネットで検索してみる。が、マンティスなんて人気がなかったのか見つけるのに苦労した。ようやっとオーバーサイズ(26.0なのだ)のと合同で掲載されているのを見つける。300gだと。うーん、これならBMC SL-01から外したITMミレニアムウィングシェイプに換えても重量は変わらないなと。でも換えるとすると、ステムも26.0だから、これも換えないと…。まぁハンドル周りの変更はやるとしても後になるでしょう。
 で、しばらくして、ようやっと昔乗った感触も含めて、あぁ、こうだったと思い出した。これはカーボンパイプをアルミラグで接着しているというタイプで、今のオールカーボンとはちょっと違っている。いや、何台かロードを持っていても、オールカーボンはそういや組んでないのだが、振動吸収性はアルミに比べると確かにあるように感じた。SL-01がカーボンバックなのだが、それとも違う。アルミはガチガチといった感じだが、これはある意味たわむ。どちらかというとアルミよりはクロモリに近いような気がするのだ。が、クロモリよりは振動が収まるのが極めて速い感じだ。
 そうそう。クランク(&チェーンリング)なのだが特に問題は感じなかった。最初FDの稼動域の設定を間違えていて、チェーンをインナーより内側に落としてしまったりしたが、調整でそれはもうないと思う。後ろが11-32Tなので、29-32だと最低ギア比は0.9になる。が、それより問題は前インナーだと、後ろのトップ3段ぐらいが使えない。なんとチェーンがアウターにこすってしまうのだ。そこらへんのギア比はアウターローでカヴァーできるとはいえ、なんか落ち着かないなぁ。
 やっぱり坂用のインナーローの使い心地は通勤時じゃないとなかなか言及しにくい。近場の急傾斜の坂だとシッティングで前輪が浮いてしまうので、MTBでも降りなきゃならないのだ。やっぱ1kmに満たない使用感だとなんにもわからないなぁ。