どうも黒幕はエルリック兄弟の父親っぽい。
とネタバレをしてみる。いや、本当かどうかわかんないんですが。何かを思い出すかと思ったら、アルはどうも肝心のところをまだ忘れているらしい。
エドやアルは、なんで生身の体にこだわるのかよくわかんない。一応今までの過程で生まれたまゝ礼賛って描写はあったんだけど、それがエルリック兄弟の身に沁みているとも思えないんだよな。まだまだ底が浅いというか。まぁ底が浅いから成長の余地があるんだが。
というわけで、賢者の石に取り憑かれているエルリック兄弟が父親と同じ轍を踏み、父親は父親で妻恋しの研究の末の体たらくだったりするんだろうか。なんかどこかで見たようなフォーマットだが。いちおう原作未読で、前シリーズも今回のところまでの展開まで追っかけていなかったんだけど、どうだろう?。
動きはまさに一昔前の“劇場版”クォリティ。見ていてすごいとは思うんだけど、期待しているのはストーリーなんだよな。これからダイジェスト風味も薄れてくるんだろうか。