ヲマエモナーなお話。
これも見たような気が。人語を解するキメラとか、もしかすると前話と混同していたかも知れん。母親を生き返らせたかったエルリック兄弟と、自分の娘を犠牲にするタッカーは確かに動機が違うんだけど、やってることは同じってのはまぁそうだわな。特権のために身内を犠牲にするってのも昔の物語にはよく見られた構図。前話といい、兄弟のあり方に深く関わる話だろうから視聴者に二人が抱える問題を手っ取り早く紹介して構図を掴ませるってのはなかなかではあるわな。
しかしなんだね、今回の話も展開に溜めがが無くて平板な感じがしてしまった。それともエピソードの結末を知っているからそう感じただけなのか。最後大佐が説教じみた解説をするのも、それを否定するエドワードの台詞も饒舌すぎて軽い気もしたが、前作もそうだったけか？。ちょっとそこらへんは覚えてない。でもまぁ説明過多でもメインストリームの登場まで急ぐって意味ではしょうがないというか。
