ラジオで今まで聞いていた（る）。しかし、考えてみるとこの人もかわいそうだったなぁ。結局小泉・安倍の尻拭いだけで、ほとんどこの人の独自に考えるものは消費者庁という新たな利権団体作成の道筋をつけただけだもんな。父ちゃんが成し遂げることができなかったサミット議長もやったし、とりあえず一つは達成か。安倍より在任期間が短かったのはかわいそうというしかない。まだまだ難問も待ち受けているわけで、タイミング的には悪くないのかもしれないな。
うーん、解散総選挙は近いかな。打撃になったのはやっぱりまぬけ4人組の騒動かなぁ。自民党二階の差し金だという話だし、仕掛け人がバレて、その直後に新党結成がおじゃんになってかえって自民党へのダメージにつながったのかも。あとは太田誠一の不祥事だよな。どうも福田の閨閥らしい。太田がやめておれば自民党へのマイナスイメージも小さかったと思うのだが、大臣の座にしがみついたために、身内びいきで登用しておきながら、失言だけでなく、違法行為でもやめさせられないということになると、なにやってんだ！ということになるのだろう。太田本人が止めるといわないし、かといって命令を下してやめさせるのも不憫だとなると、福田自身が辞任して、その巻き添えという形で放逐しなければならないと考えたのだとすると、誠にかわいそうと言うしかない。大分でも教育委員会のトップに逮捕の手がまわってきているっぽいし、教員採用試験合格をエサに受験者から自民党がカネを巻き上げる構造が衛藤征士郎を象徴として明らかになるのかもしれない。
まぁもうちょっと時間が経つと詳しい情報も溢れてくるので、今理由を断定できない。決して褒められる運営をしていたわけでもないが、小泉・安倍に較べればはるかに頑張っていたとは思う。安定期に務めれば悪くは無い人だったのかもしれないが、あのキチガイ安倍の後釜を本人も納得の上で、自民党の他派閥をペテンにかけてまでなったわけなんで、ある意味自業自得といえるのかもしれないな。今現在の時点では、小泉・安倍よりは評価できる人だと感じている。
