アタックNo.1 第8話 秘球・木の葉おとし

 木の葉おとしを体得したこずえとみどりは結局寝ないで編み出したんだろうか、それとも早起きをしただけなんだろうか?。
 この合宿でなんとかレヴェルアップして、富士見学園中に戻って相手をギャフンと言わせるのだと思っていたので、ちょっとお預けですか。
 木の葉落としの返し方を懇願するというのは理に適ってはいるのだが、では大学生がそれを敢えて教えずに、しかも極小のヒントで打ち方を指示して努力させるって構成が泣ける。今なら理解されないだろうなと。というか、自分はむしろここであっさりと木の葉落としの返し方を身につけると思っていただけに、前話をみてふと浮かんだことを撤回せざるを得なかったというわけです。
 しかしコンビバレーの時期だった当時に比べると、今の力勝負のバレーはどうにも面白みがないですなぁ。遺伝子勝負といったほうがいいか。まぁある程度高さとスピードが拮抗したチーム同士が知恵比べをする段階に入ればまた違ってくるのでしょうけど、そうなれば日本はますますお呼びでないということになりますなぁ。