明日からのいきいきホットラインは

 ‘お役所’は変われるか?がお題。下層民同士でいがみ合わせて、特権階級のやっている不正から目を逸らす気マンマン。とりあえず引用しときますか。

年金横領、裏金、カラ出張、談合、財政破綻など、お役所への不信が募るニュースは後を絶ちません。一方で、給食費や税金を滞納する‘責務を果たさない市民’も増えています。
なぜお役所の不正は起きるのでしょうか?
本当にお役所は変われるのでしょうか?市民とお役所のよりよい関係とは?
番組では地方自治体の改革派の元首長をゲストにお招きし、お役所のこれからを考えます。市民としての当事者である、みなさんからのご意見お待ちしています。
番組では、みなさんにお電話で参加をしていただくこともありますので、よろしければ、ご意見とあわせてお電話番号もお書き添えください。(番組の目的以外では使用いたしません。)

10/22(MON) 「 いま‘お役所’に言いたいこと 」
 ○ 年金横領、裏金、談合・・・お役所の不正をどう思いますか?
 ○ ‘お役所’への不満、ここを改善して欲しい!
 ○ あなたの町の‘お役所’サービスに満足していますか?
 ○ お役所を巡る疑問・質問など 
▼穂坂邦夫さん(元埼玉県志木市長・地方自立政策研究所代表)

10/23(TUE) 「 ほんとに変わる?‘お役所体質’ 」
 ○ お役所体質、お役人気質ってどんなとき感じますか?
 ○ あなたのお役所で改革は進んでいますか?
 ○ 本当にお役所は変わると思いますか?
▼柳村純一さん(元岩手県滝沢村村長)

10/24(WED) 「 税金・無駄使いさせてませんか? 」
 ○ 自分の町の財政に関心ありますか?借金は心配ですか?
 ○ 夕張市財政破綻についてどう思いますか?
 ○ 地方議会、議員はきちんと役割を果たしていると思いますか?
片山善博さん(元鳥取県知事・慶応大学教授)

10/25(THU) 「 その仕事、官?それとも民? 」
 ○ お役所の仕事も官から民への流れがありますが、どう思いますか?
 ○ あなたの町のお役所の仕事、官から民になったものありますか?サービスに変化はありますか?
 ○ お役所がやるべき仕事、 民間に任せた方がいいと思う仕事は?
▼福嶋浩彦さん(元千葉県我孫子市長・中央学院大学客員教授

10/26(FRI) 「 あなたもお役所を変えられる 」
 ○ いまお役所と一緒に取り組んでいることはありますか?
 ○ 市民も変わるべきだと思いますか?
 ○ お役所は変わると思いますか?
 ○ お役所と私達市民のよりよい関係とは?
▼橋本行史さん(京都女子大学教授・元神戸市職員)  

 各曜日ごとのサブテーマはかなり無視される傾向があるので、とりあえずゲストを控えるという意味で。っつーか、こいつら天下りしすぎ。一般の地方公共団体の職員ごときが大学教授になることなんてまずありえないことなんで、もともと特権階級だった人間がその権力を利用して地方自治体にゴリ押しして入って不正の限りを尽くして権力などの蓄積をして、また天下りってパターンが多いのだろう。もちろん貧乏人だったものが努力してそれなりの地位を得て、そこで特権階級に取り入って天下りってこともあるだろう。安易な公務員叩きでそういう構造を隠すんでしょうかね?。
 http://www.kajisoku.com/archives/eid1791.html
 まぁ、偶々食品業界の不正が大々的に晒されるという時期にあたっただけなんだが、公務員の待遇を民間に合わせるべき!とか、民間は公務員よりがんばってる!みたいな論調は眉に唾つけて聞いたほうがいいと思う。民間のやっていることが正しいかといわれれば、それこそ営利目的であこぎなことをやっていることが多くて、消費者をダまして儲けるような仕事の仕方を公務員もヤレ!という社会にしたいのか?と問い返したくもなる。
 では民間で働いている労働者を責めてオシマイかと言えば、そうではなくって、リンク先にある通り、「企業としてやっている事は許されないことなんだけど、かと言ってそこで働いている以上日常の糧を得るためには上のいうことに従わざるを得なくて、退職して災厄が降りかかってこないようになって初めて告発」という事情に深く思いを至らさなければならないと思う。民間でも公的機関でも、不正の大元は経営層や高級管理職であって、いくら実際の不正が末端の構成員で行われているからといって、現場叩きでガス抜きをしていたのでは特権階級の思う壺である。
 企業の不正にしても、なんで告発がされるのか?と言えば、それは同族会社であるということが大きいと思う。現場に不正を強要して経営者は搾取を行うだけってのはどこでもあるんだけど、同族会社でない組織は民間だろうと公的機関だろうと、不正を強要した経営者なり高級管理職は退職して逃げ切るということが非常に多いので、告発するメリットが殆どないのだ。ぺーぺーのまゝ退職した頃には、そういう層は天下りして別の組織にいて手出しが出来なくなっているか、時効で逃げ切っているとか、あとはおっ死んでいるか。汚職の時効も5年とか7年だったりして、後進が告発できるような地位になる頃には無事逃げ切っているわけで、そういう意味では法律自体が特権階級の逃げ切りを大いに推奨しているわけだ。黙認とかそういう生ぬるいところではなく。一族経営だからこそ、やられた恨みを効果的に当人に晴らすことができるわけで、そこらへん×二家とかミ―トホープとか、紅福とかモロにそうでないかと。
 まぁそこらへん、なるだけたくさんの人に聞いてもらって、ゲストたちが如何に自分たちの責任を末端に押し付けようとしているかに注意して末端を叩くのではなく、特権階級が手を変え品を変えて責任逃れしている様子を生暖かく見守っていただければと。

追記 穂坂邦夫・柳村純一・片山善博の三氏は特権階級と何らかのつながりがあって、結構胡散臭いのはネット徘徊で窺えた。後ろ二氏はあんまり露出がないようです。福嶋浩彦は地方自治、橋本行史は地方経営のあり方が専門っぽい。