キャッツ・アイ 第30話 アスレチックは死の匂い

 田中曽根内閣にブレーキ?。
 ひょっとして私は今まで思い違いをしているのか?。伊達財閥とか当時実在していたなんかの犯罪組織の隠語だったりするんでしょうかね?。単にキャッツアイに立ちふさがる強大な敵を創出してみましたって感じではないんですかね。一晩で売り上げ30億ってぼろい商売だなと思うのだが、しかも仕入れは盗品って経費にどのくらいかゝってんですかね。ディレクター池田成ってあったから、いつもの雰囲気と違っていたのはストーリーラインを追うだけでは分からないなんらかのメッセージが込められていたってことでしょうか。さすがに四半世紀も前のことなんで、この時代の内閣がひた隠しにしていた不祥事を追っかけるのはちょっと困難かなと思わないでもないんですけどね。
 愛の装置で、空間の熱源履歴を正確に追いかけることが出来るってどんな超理論かと思うのだが、あれば欲しい機械ですわな。というより犯罪の現場を再現できるって警察が欲しがりそうだが。話的にはやっぱり若い三人が十分な下調べや不測の事態を想定すらせずに、勢いで突っ走って窮地に陥り、最後逆転してみせるというもの。犬鳴署の関係者の方々も国際犯罪組織の捜査に向かったのか、キャッツの捕縛に向かったのか目的がふらふらしていたのもなんだかなぁで。まぁいまさら感は漂うのだが、捜査令状とかどうなってんでしょうかね?。ゲスト出演している犯罪者の方々には、もうキャッツの面が大割れに割れていると思うんだが、俊も独自の情報源とやらから耳にしていてもよさそうなもんだが。