自殺者数のことを調べるといろいろ分ることがあって複雑。

 pdfなのでウザいのですが。http://www.npa.go.jp/toukei/chiiki2/jisatsu.pdf
 自殺者が3万人を超えております。ただ表は昭和53年から数字が記載されているのですが、だいたいベースラインで2万〜2万5千ぐらいは毎年死んでいらっしゃるわけです。決して小泉首相の采配で一日に100人死にはじめたわけではありません。もともと毎日60〜70人は死んでいたわけです。ただ平成10年にいきなり3万人を超えます。前年比34%増。優秀です。それにこの時点では彼はまだ首相ではありませんから、増加した原因は彼ではないと考えられる。うーん。そのときの政権担当者は誰?。そのときの最大派閥の責任者は誰?。と考えると面白いものはあるのですが。
 面白いという言葉を使うのは不謹慎なんですが、いかにマスコミが何を知られたくなくてわざと報道しないのか?を考えると深く考えさせられるものが表から読み取れるような気がします。職業別では弁護士“等”が自殺者数たったの3人(劇場興行なんかも)とか。ほとんど自殺者が変化しない主婦層とか生徒層(自殺理由に学校問題)、死亡理由に男女問題というのがあって、これはかえって減っていたりとか。死亡理由に健康問題とかあるんですが、これも平成10年に一気に増加しているんです。疫病が流行ったわけでもないのに絶対ありえねぇ。どう考えても自殺理由は別だろう?…でこの年の増加率が一番なのが経済とか勤務問題なんですわ。どれも50%越え。かなり優秀。社長賞ものだよ。そりゃそうだ。殺しているのが社長自身だもんな。