第10話「サドン・デス」その4

 今日はAGiの描き方について。どうも妙な気がするので、整理だけでも。
 AGiはアマテラスの建造元で補給を担当しています。今回アマテラスの支援企業ということで王国から恫喝を受け、見捨てる形となりました。
 そもそもアマテラスとの関係があまり描写がされていません。アマテラスとの交渉にあたる社員も一人だけです。パーティー会場の変更や恫喝を受けて後の打ち切りの告知など、どうも初めからアマテラスを積極的に支援しているようには見えませんでした。契約にあったとはいえ、アマテラスの補給についてはスポンサーのスターシップ・チャンネルも交渉しなかったんでしょうか。
 どうも担当の描き方からいってAGiは初めからアマテラスを見捨てるのが前提だったような気がしてなりません。スパイクスも、アマテラスが沈むことは規定路線だといっていましたし。王国がすったもんだしているのにやけに見切りがいい。スターシップ・チャンネルもAGiも誰か黒幕の思惑に従って動いているような気がします。こういう考えも自分自身言っていて可能性が低いとは思っていますが。もしもですよ、もしそういう流れなら黒幕はイザベルが怪しいと思っています。