東山奈央の｢初恋｣があざとすぎる。
しかし、この作品のOP･EDを担当しているだけあって、ちょっとしたもの。｢初恋｣はそらおとでも使われていたが、放課後の校庭〜の歌詞に合うのは断然こっちのほうだわな。こういうアニソン?を聴くと、歌詞に表情をつけているところなど、実は巷間で言われているJPOPなるものより、よっぽど歌謡曲の正統な後継という感じがするねぇ。
やっぱりこの作品のタイトルはそっちのほうだよね。自分は告白の場面はもっと後に持ってくるのかと思ってた。おそらく主人公はヒロインが期せずしていった台詞で、元ネタを知らないんだという現実に面食らって、気を取り直して勇気を振り絞ったという心の動きが見えるようでこのシーンは結構検討会議で練りこまれたんだろうなとか思ってしまった。
うーん、全体としてクォリティは高くてよく作りこんであるなぁというのは感じるんだけど、キュン死ねとか萌え死ねという目的ありきなので、出来が良くても現段階でまだ胸に刺さらない。なんか複雑な心境。
