甲鉄城のカバネリ 第7話

 なるほどな。
 製作者のいう、この作品は青少年向きというものそうかもしんない。まぁ詰め込まれているのは現代日本のメタファーなので、大人でもいろいろ読み解くことは出来る要素はあるが、たしかに理念が青臭い。ディストピア作品であるサイコパスを視聴した友人によれば、あれでもヌルいといってたぐらいなので、ストーリーやメッセージ要素に深みを期待する層にはそれほどでもない感じかな。
 カバネに襲われていない駅(都市)で補給するのだが、いちおう今までの話の整理、目標の再設定、次回以降の展開への話の仕込みを入れた束の間の休息回。こゝで主人公とヒロインとの恋愛要素を入れてきたのかな。絵のクォリティは下がらないし普通にバランスの良い回。