ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? 第12話

 暁の水平線に勝利をって、別ゲーでは…。
 攻城戦クエストの後半。アコもセッテも重要な役回りを果たせて無事に防衛しましたというところ。これを文化祭の展示にするというのが今一よくわかんないが、部活の成果としてはそれしかないというのはどうにもな。そういや猫姫先生、もう普通に生徒と一緒になってゲームしてる。
 総感は前回に述べたので大体言ってしまってるからこの最終回で改めて述べることはほとんどない。物語的にはシュヴァインの使い方がうまいなとは思った。現時点でのゲームに対する一般認識との距離感とか、社会的な立ち位置とか。ラノベ原作だからそれなりにお花畑方向には寄ってはいるんだが、ひきこもりという社会的イシューを取り上げて、ストレスを感じさせずにお話にしてるというのは意外に自分的には好印象。少なくとも視聴前にこの作品に持っていた印象からするとよい意味で期待を裏切る作品だったと思う。年齢層高めにはちょっと薦められないし、引きこもり対策としては本気にしてもなというのはあるが、見かけよりは悪くないんじゃないかなという評価。