なんかセンチメンタリズムに訴えかけられてもな。
カノンが未来を変えるのに意志の力をといったところか。戦争の趨勢を決めるのが人の意志の力ってのがどうにも眉唾なんだけど、昨今の戦争が概念に訴えかけて敵味方の境界を曖昧にさせているところからするとこれもアリなのかなぁ。物語的にはキャラの動揺した心理を落ち着けて方向性を新たにするって段階なんだろうけど、ちょっとよくわかんない。お話単体としてはよく出来ているとは思うんだけど、派遣軍との絡みでいうとちょっと違和感があるというか。まぁそのへん気にするほどのものでもないので覚えてたら後から振り返ってみるのも一興かも。
