氷菓 第3話

 時計の振り子がハート型なのは、
 主人公が告白というイヴェントを期待していたとかそんなのか?。で、千反田が折木に幼少期の謎について頼みごとをする話。本の謎のときも思ったが、謎自体が掴みとして魅力がないという。が、むしろ今回はタバコのお話は謎として割りかしよい設定だと思った。いや、たいしたことがないというのはそうなんだが、視聴者がちょっと一緒に謎解きなりをやってみようかと思わせる点で一つ。
 まぁなんというか、やはりこの作品はこう世間を斜めに見つゝも、なんのかんのリア充に未練たらたらの主人公の心情描写、主人公の殻を外から破壊する(現実にそんな都合の良い存在はいない)千反田との距離感に魅力があるというか。