弱虫ペダル 第1話

 げきはんって読むのじゃないのか?。
 せっかく自転車のエントリーを上げているぐらいで、まだまだそれほど飽きが来ていないので選んでみた。自分はレースに出ることはまったく興味がないんだけど、やるやらない別にしてレースとはどんなものかちょっとばかりお勉強にもなるだろうという目論みもある。まぁ3クールもあるので、どうせほっといたらいつまでたっても視聴しないってことになるので、今日から集中的に視聴していきたい。まぁどうせ自分の薀蓄がはさまるんだろうけどご容赦を。
 主人公が通う学校が千葉県で、秋葉原まで45㎞あるらしい。もう自分は体力が落ちているからアレだけど、活きのいゝ高校生なら片道2時間で行けてもおかしくはない。学校が5時に終わるってことはないだろうから、目的行き先のはっきりしている主人公なら秋葉原で用を済ますのに30分もはかゝらないだろうからそうそう無理はないように思う。千葉-東京だと峠はないだろうし。
 が、斜度20%はキツい坂だ。自分でも7%で漕ぐのを諦めたくなるぐらいだからなぁ。が、マヽチャリを舐めてはいけない。女子供でも漕げるようにギア比が低めにふってあるので、20%が可能かどうかは別にしてわりといろんな場面に対応できるように作ってある。が、主人公、下り坂でブレーキかけてジャックナイフで前転してたから素人なのか?。普通マヽチャリは前ブレーキがシングルピポッとの弱いブレーキで、後ろがドラム式のブレーキになっており、大体後ろブレーキを多用して止まることになるので、あんまり前ブレーキを強くかけて前輪ロック→前転ってことにはなりにくいのだが、斜度20%だからな。
 さて、物語自体だが、なんかもうテンプレ通りというか、しかもキャラの邂逅シーンからして無理があるように感じる。主人公に勝負を仕掛けてきたカネ持ちのぼっちゃん、フツーはオタクを相手にしないだろうと思うのだが、それでは物語が始まらないからな。なんかよくわからんが、この作品のキャラのコスプレが人気らしく、また、この作品のファンを当て込んだ自転車屋の商売があるらしくて、どこに魅力があるのか良くわかんないが、そのへんちょっと視聴しながら魅力を探ってみたい。まぁこのドン臭さとかまさに少年漫画って感じで、ぱっと見た目、フツーの作品のような気がするんだけどな。どこが良いというわけでも悪いというわけでもないという。
 っつーわけで、連続して視聴してみることに。