ピンチに際して安定の登場ぶり。
うーん、上部組織が外部向けに成果欲しさに捏造ってのは、なるほどだなぁ。そしてそれは決して成果などではなく、むしろ状況を悪化させるヘマでしかないんだけど。
事態の解決にむけての推移は今一なんだけど、よくよく考えたらスマートな解決法があるのならとっくに現実社会で使われているワナ。そういうものがないからこそ、フィクションにならざるを得ないと考えると、リアリティ云々を言うほうが間違いということになる。
上部組織による内部統制に対する構成員の対応がまたね。疑問をさしはさむのが正しい(?)行動だとしても、はなっからそれを拒否しているものもいれば、考えるのをやめるのもいるというのはこれまた現実社会によくあること。やはり異議を唱えるのは実害を被るものか、よっぽど正義感に溢れたお人よしかということに落ち着くのかね。そりゃ世の中変わらないわ。