ちはやふる2 第21話

 ついに千早と新のいちゃいちゃ展開スタート。
 でもまぁ見てゝほっこりするわな。お互いが惹かれつゝも、それが恋愛感情とは気付かないってのがまた罪作りな。以前まではそれほどおとこおんなとしての好き嫌いからは遠いところにいたと思ってたんだけど、もうそういう段階は過ぎているっぽい。で、こういう関係の描写は、昔のアニメ…というかドラマによくあったような気がして、懐かしいような、いや勘違いなのかもしれないけど。
 肉まんくんの描写も悪くないんだけど、さすがにこの物語の主人公の一番ミソな部分なだけに、すべてが二人のためのお膳立てのように感じてしまった。まぁなんかいかにも少女漫画っぽいワナ。で、こういうのが結構好きなんだわ。しかし、千早が永遠の少女って描写がもうファンタジーでしかない。前に別の作品で書いたような気がするが、手に届きそうで絶対届かないのが罪深いワケだが、千早の場合、まずこんなお姫さまいないだろってのが節度があってよいというか。太一がかわいそうといえばかわいそうなんだが、よくよく考えてみると、太一もなまじっかそばにいるから未練が断ち切れないけど、彼自身はとっくに千早が手の届かないところにいるってわかってるわけで。