ソードアート・オンライン 第6話

 PKは起きてなかったというオチ。
 それは読めなかったな。しかしグリムロックの焦りはなんかわかるような気がするな。殺人自体はそりゃマズいんだが、死ぬかもしれないという恐怖だけはね。妻がってのはどうなんだろ?。気丈さを感じて二人で乗り切っていくって風には考えられなかったんだろうか。SAOの危険性は予知できなかったとしても、夫婦二人してオンラインゲーを楽しむってスゲえうらやましい仲だと思うんだがな。
 違う面を見つけたときにどう思うか?とのアスナの問いにキリトが肯定的に答えたのは、そういう面に気付いたからだと思うんだけど。まぁその違う側面の内容によるわな。昆虫食好きだったら自分ならヒく。それで嫌いになったりはしないとは思うんだけどね。
 なんかこう物語を通じた少子化対策っぽいものを感じないわけでもないんだけど、SAOが厳しい現実のメタファーであると考えれば、個人で孤立して戦うよりは運命共同体としての仲間を持ったほうが生き残りやすいぜ!という提示であればなんとなく理解できるような気がするな。原作者の奥さんがよっぽど出来た人なのか、それともそうでなくて願望としての女性像なのか、いやそもそも原作者は独身なのかってのが気になるが、一つの理想的なケースにはなっている。羨ましいというかけまらしいというか。