ベントラー、ベントラー、スペースピープル。
うーん、初っ端から喧嘩してるし、唐突に空を飛ぶしでなんとも。奇跡と銘打つからには、最初っから登場人物が満足な状態にいてはならず、そのためにいろいろな仕掛けをしているというのはわかるのだが、夢がアイドルになるとかを聞くにつけ、なんか外したような気がしないでもない。
さて、結構放置していた本作だが、感想対象にしたのは、サンライズの萌えアニメということで、それがどうなるのかを見てみたかったというのが最大の理由。サンライズがこれまでに萌えアニメを作ってないとも思えないんだけど、予算に融通の利きそうなサンライズがそれなりのスタッフを揃えてつくる萌えアニメが何を目指すのかゞ気になる。が、キャラが女であるってだけであんまり萌え臭が漂ってこないとか、中坊の諍いがリアリティがあるのかないのかよくわかんないとか、なぜか自分が坂道のアポロンの後釜に据えてしまったというのは期せずして音楽アニメの連続になってしまっているとか、なんか奇遇というか見込みが外れてしまっているとか、まぁ初回にしては自分的に落ち着かなかった。
