もっとはっちゃけていたような気がするんだが、助手さん。あんなもんだったかも。
うーん、原作をはっきり覚えてないんだけど、お菓子作りのパートゝ、助手さん捜索のパートは、このアニメのように分離してたっけ？。1周目とかわざわざテロップが流れて、前話とのつながりを強調してるので、アニメオリジナル演出って気がするが。でもまぁこれはわかりやすいな。
話の構造がラカンの鏡像に似ているような気がするが、そこらへんどうなんだろ？。「わたし」の言うとおり、助手さんが取材をして個性を獲得したのか、それとも「わたし」が助手さんの個性を決定したのか、その領域が不明瞭。彼がどうやって言語を獲得したのか、で、それから彼の中で世界がどう構築されていったか、謎は多くて、というよりその辺の彼の履歴のほうが面白そうだが、まぁ原作ではそこには触れることはないし、あまり物語に深く関わるものでもないので、いゝやってとこか。
