モーレツ宇宙海賊 第13話

 茉莉香母、海賊にでも復帰するのか?。
 職場に40代だとか50代の女はいるけど、そういうはっちゃけた方向に進みそうなってのは居ないような気がするがなぁ。茉莉香はともかく、マミ、グリューエルなど、進路に関しての描写が多かったな。やっぱジュブナイルか。
 でもなんだろ、インターミッションなのに、あまり時間潰しとか息抜きって感じがしなくて、わりと心に沁みわたる感じがした。セレニティ星系のゴタゴタは説明されてもいまいちピンとこなかったが、前回までの争いにはつながってたから、物語的にはそんなに重要なことでもなかったのかな?。
 セレニティ王家のあり方は今の日本の天皇制のあり方に触れているようであったようにも思う。自民盗の極右の方々は天皇を元首に!と戦前回帰の方向性なんだが、なんだかなぁといったところ。グリューエルもグリュンヒルデも自分の意志で動いているようで、結局のところ他人に利用されていたゞけというのに尽きているような気がするな。皇族がいくら立派でも、その権威に寄生して組織をボロボロにする層がいるんじゃねぇ、やっぱ皇族なんてイラネという結論にしかならないんだよね。で、利用しようとしているクズは周囲がそういう構造に気がついてないとでも思っているんだろうね。