夏目友人帳 肆 第4話

 この作品、男が恋するお話が好きだよね。
 まぁ逆もあるんだが。カリカミが名を返してくれることに礼を言い、ヨビコが手紙を直してくれることに対してカリカミや夏目に礼を言っていた*1から、あの紙には感謝の言葉が書いてあるんだろうなと予想できたが、そういう流れはうまいな。
 こゝんとこ、レイコの記憶が省略されてきたから、久しぶりって感覚だったけど、あまり妖怪とレイコの繋がりを押し出したものではなかったな。で、夏目が妖怪の頼みを聞くのになんか落ち着きが出て来たというか。前だったら巻き込まれて困ったぐらいの気持ちが見えてたけどな。相手の感情を上手く逸らしながら本題を引き出すところとか、世話好きとしての処理が堂に入ってるとしか。

*1:もちろん夏目も礼を言っていたな