ロウきゅーぶ! 第4話

 昴、女泣かせだな。
 まったくうらやましい。というか、ひなたの使い道は竹中対策でビンゴ!だった。でもなんだろ?、あっさり色仕掛け作戦が終わっちゃって残念な気持ちだ。もっと竹中が困る展開を見たかったんだが、なんでだろうな?。別にひなたのしな作りが見たいってワケでなくって、竹中が翻弄されるほうが見たいって感じなんだが。
 ん〜、ストーリーは定石通りってところだな。最后のシュートをモッカンが打つのではなく、他の誰かだろうってのは誰もが予想したことだろう。自分は愛莉だと思ってたんだけどな。が、バスケ部メムバー集めに奔走した真帆がシュートをキめるというのは確かに納得だ。
 50本連続でフリースローをキめるってのは現実に可能なんだろうか?。5本連続で入れるのだって結構難しいぞ。でも一般人からすると5本連続でシュートを入れるってのはなんでもないことのように思えてしまうんだろう。で、10倍にしてみたと。いや、それはともかく絵的にはシュート時の手首のスナップの動きがキレイなのでちょっと感心してしまった。バスケのボールってかなり重たいので、スナップをかけるとき、大抵手首の付け根が反動で押し返されちゃうのだ。でも手首が後退してしまうとそれだけボールは前に飛ばなくなるので手首の位置を固定するって訓練が必要だったりする。というか、そういうのはめんどくさいのでむしろ肘から先の部分を鞭のようにしならせて、スナップを効かすと同時に手首も前に押し気味にしたりするんだよな。モッカンはあの小さゝ、細さでワンハンドだろ。だから手首を固定してスナップ重視でシュートするってのは体格的に不可能に近いんだが、いや、実際アニメとはいえあぁいうジャンプシュートの描写を見ちゃうと、アレはアレでファンタジーであっても美しく感じてしまう。いや、腹は見えなくてもいゝから。
 しかし、このハーレムぶりはありえねぇと思ってもにやけてしまうな。別に恋愛対象ってんじゃなくても、アレだけちやほやされたら誰だって嬉しくなるだろ。たゞ、そういうのが昴がコーチをする動機になってないはずがないので、部員の真摯な気持ちとそれと向き合う昴の気持ちをクローズアップするためにも、もうちょっと控えめなほうがと思ったりする。視聴者としてはどっちも嬉しいんだけどね。
 なんか順調に勝ってコーチも継続だし、次回から何するんだろ?。モッカンの話だとカレーライスを食べるらしいが…ってまともに次号予告をする気がないんだろうなと。