NiteRider MiNewt.350 Cordless到着する。

 通勤距離が短く、それも夜そんなに乗るわけでなく、別に街中では今使っている猫目EL-510でそんなに不満はないのだが、明るいライトが欲しくなって注文してみた。ちなみに67GBPほどだったから、日本円にして8Kぐらいか。
 
 パッケージはこんな感じ。ebayに出品されているのを見るとさらに外装があるんだけど、これは無かった。取説読んだらその外箱に記述してあるオーサライゼーションナンバーで保証がなんて書いてあるんだけど、これには番号なんて見当たらなかったが大丈夫だろうか?。ちなみにこれは箱の下側だった。
 
 箱の蓋を開けたところ。
 
 ライト本体の下側には付属品が。ハンドルバーマウント(シムのゴム入り)と充電器本体とライトとの接続コードの3点。取説によるとヘルメットマウントがはいっているらしいのだが、これには無かった。充電器もコンセントの形がまったく合致しない。こんなこともあろうかと海外旅行向きに変換アダプターを買っていたのだが、これには当てはまらなくて泣。取説だと日本と同じ形の充電器の絵がかいてあるのだが、合衆国向けのをイギリス向けにしたのだろう。たぶん英国用の充電器に取り替え済みということなんだろう。
 
 ライト本体を上から眺むの巻。ボタンが見える。
 
 取説によるとこのライト、細かく分けると5ッのモードがある。ハイ・ミディアム・ロー・ウォーク(ローより暗い)・フラッシュ。その5ッのモードの切り替えは結構複雑だ。出荷時には輸送時に不意なことでスイッチが入らないようロックモードというものになっている。このように手でボタンを押すと赤色になるのがその状態らしいのだが、これは長押しでノーマルモードに入る。このノーマルモードがハイ・ミディアム・ローの3ッの切り替えができるようになる。ライトを消す時はちょっとの長押しでオッケー。
 
 これがノーマルモードだろう。
 
 MiNewtとEL-510との明るさ比較。16時頃の撮影だと思う。どちらも一番明るいモードだが、なんか明るさの桁が違うような感じだねぇ。ちなみに
 http://www.modernbike.com/light-comparison.asp
 で明るさの比較を検討した。猫目のは510じゃなくて520のだが充分だ。
 
 ライトマウント。
 
 ギザ部分での引っ掛けなんだが、大丈夫だろうか?。
 
 鉤の部分なんて3ッしかない。
 
 取り付けてみたが、先っぽの部分だけで引っ掛かっている感じ。ゴム製のシムを除けると、もっと深くなるのだが、ゴムの変形で固定するほうが確実な気がするのでしばらくはこれでいってみようと思う。でもしっかり嵌っている感じがしないんだよなぁ。
 
 充電器のコンセントが日本のと合わないのだが、コード部分を見ると、どうもUSBの勘合部と一致しているようだ。
 
 パソコンのUSBコードで充電が可能らしい。充電中は赤いLEDが点く。
 
 充電が完了すると緑に。
 
 夜にライトの点灯テストをしてみた。こちらは猫目。
 
 こちらはNiteRider。なんか差が大きいように見えるな。確かに明るさはNiteRiderのほうが圧倒的なんだが、画像は誇張しすぎのように見える。ちなみに猫目はシャッタースピード4分の1、NiteRiderは5分の1。撮影時の条件を一緒にするのってどうやるんだろう?。
 生憎の雨なので、走行して路面状態がどのくらいなのかを観察するのはお預けだ。だがやっとまともに路面を照らすライトが出たという感じがする。自分が自転車道楽にハマった10年程前のフロントライトなんて、当時ようやっと出た4000mCdの白色LEDを使ったものしかなく、路面を照らすなんていうのは論外で、自分の存在を示すことしかできない明るさしかなかった。まぁ路面を照らしたいのならワット数のでかい豆電球を使えという時代だったのだ。まぁ自分が高校・大学の頃はLEDも赤か緑ぐらいしかなく、社会人になってようやく夢の色だった青色LEDが開発されて驚いていた時代だったしな。技術の進歩もこんなもんなんだろうな。
 心配なのはやはり走行中のマウントの固定力ぐらいだな。猫目のようにネジ式のほうが、しっかり固定できてよさそうなもんだがなぁ。ちなみにライト前部の銀色部分は点灯中熱くなるので、放熱板の役割を果たしているらしい。充電器のコンセント形状にちょっと慌てたが、パソコンに繋いでオッケーなので一安心ではあった。まぁそれほどでもないんだが、早く実走して確かめてみたいものだ。