GOSICK 第19話

 灰色狼、ついに吼える。
 ギャグが少ないからといって息が詰まるわけでもないんだよな。ヴィクトリカ母であるコルデリアの昔話と次の事件の導入部。やたら感傷的で、今までの積み重ねもあるせいかうまくできてはいるんだけど、前回までの科学とカルトの対決というか変遷みたいな部分の承けがなくって残念。
 流れ的には自分の好みではあるんだが、やはり稚拙であってもヴィクトリカの推理があったほうが引き締まるな。まぁいつも通り導入部では感想を書くネタがないわけなんだが。