GOSICK 第9話

 久城はなんのかんのいってもヴィクトリカ一択なのか。
 えーっと、久城が日本にいる姉にソヴュールでのお使いを頼まれるの巻。で、盗賊団かなんかのトラブルに巻き込まれるらしい。うーん、ヴィクトリカが我儘を言って久城が振り回されているのだが、なんつーか、もういゝかげんにしろとか思い始めた。割と久城が気を遣っているように見えるのだが、よく相手してるよなぁと。たゞ、久城はヴィクトリカに構っていないと、その他の御学友にはあまり相手にされないようなので、むしろヴィクトリカに構ってもらって居場所を確保しているというか。
 OPに出てくる劇場でマントを翻しているのは、前回ホロヴィッツに電気をもたらしたという人なんだろうか。で、彼が今後登場してくるとか。今回のお話は、やっぱこの作品の特徴なんだろうか、導入部はワケがわからずってのを踏襲している。事件の反復というリズムの中、久城とヴィクトリカの痴話ゲンカと仲直りのリズムが組み合わさっているという構造がなんとなく見えてきて、もうちょっと新しい展開を希望してみたい。もうそろそろヴィクトリカ父も出てきそうではあるので、じっと我慢の子であるべきか。