ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第11話

 通常会話時のドイツ語、なかなかそれらしい。
 ノエルは過去になんかやらかしたらしい。そうだな、緊急時とはいえ異文化との交流が一つのテーマになっていると書くのは月並みか。しかし、捕虜は祖母がらみだか伝説がらみだかで来たっていってたが、あとから敵が出現しているわけで、なんともだな。戦争は武力を持ってする政治だとかというなら、とにかく戦争イクナイ!ではなんとも浅薄なものになりそうで怖い。なぜローマ軍が出撃してきたのかって部分がわからないとなんとも。でも、そういう状況が説明されても小隊や町の人がそれをどうすることもできないしで、正直描写されているような行動で精一杯だろってことはわかる。これが大きな流れに翻弄されるってことなんだけど、もどかしいな。気がついた時には個人の力ではどうすることもできないっていう。
 今の段階では突然の出会いから音楽などを通じて人間対人間のつながりってとこだろうが、どうも先が読めないな。次回最終回ってとこで波乱の展開以上のものは考えなくてもいいのかな?。

追記。いちおうこんなことを言っているらしいということで。結構誤認があるんだな。

  『ソ・ラ・ノ・ヲ・ト』 第11話にてアーイシャのローマ語セリフの全訳 魚拓