喰霊 -零- 第6話

 一分切るって、100㍍*1なんだろうか?。
 水着回。あからさまに女性キャラ全員に派手な水着を着せるより、こっちのほうがなんか納得。これも媚びなんだろうけど…。
 冥は死亡なのか、それとも敵方として再登場なのか?。せっかく凛々しく登場しても、これで退場だとなんか萎える。退場だとして、冥はまだ2話は生きていて、保健の先生は登場した途端退場だからな。初回からしてそうだったが、キャラの使い捨てが激しいというか、サブキャラに対する愛情が薄いのか、あまりドラマチックに感じない。
 が、今回は神楽の初人殺しということで、そこに焦点を絞るためには、そんなに感情移入させたくなかったのだろう。クラスメートに対する露出もあって、神楽の位置からすると、サブキャラを膨らませるのは余計なことだろう。冥の問いかけ、冥の死、喰霊を受け継ぐための覚悟、身近な人を殺す、クラスメートを救いながらも、人殺しの場面を見られるなど、結構要素が詰め込まれている割には淡々と進む感じがした。いや、面白くないわけじゃないんだけど、なんか単に物語を進めるのをたんなる処理として扱っている風にも見えてしまう。かといって、露骨な抑揚をつけられても困りはするんだけど…。バランスが良くないわけでもなく、なんだろうな、この物足りない感は。

*1:50㍍プールのような気がするが、贅沢な学校だよな。うらやましい。