聖剣の刀鍛冶 第10話

 え、リサはリーザから生み出されたものなの?。
 こりはビックリ。ルークは拾ったとかなんとか抜かしてたから、たんにいろんな魔剣と同じようにさすらっていたリサを保護しただけなのかと思っていた。そりゃリーザの髪の色とリサの髪の色が同じだったから、それなりにアピールしてたんだろうけどな。
 えっと、そうなると、ルークはリーザを使って悪魔契約を行い、リサという魔剣?を作ったってことなのかな。魔剣自身は悪魔を倒すためのものだとかいってるし、ブラックスミスはルークただ一人って情報からも、それっぽく感じるな。リサにリーザの記憶が残っているようにも思わないし、なんか変な感じだな。以前はルークとリサのカップリングとか言ったが、これじゃぁ仮にリサが強くルークのことを思っていても二人が結ばれるって線は消えたような気がする。同人のネタ以外には。
 いよいよシーグフリードあたりが表舞台に。でもあと2回なんでしょ?。あんまり因縁の対決って感じがしねぇ。OP動画でさんざん真打って演出だったのにな。もしかして第2期とかあんのかな?。ネタがそんなにあるとも思えないけどな。
 悪魔というかヴァルバニル(の力)ってのは人間の欲望とかそんなのかね?。うまく利用して生活に使うってとこからもそれっぽく感じるし。アリアが言っていたように、単に人を殺すだけならタダの剣でいいわけだし、かといって悪魔の力を秘めた魔剣にそんなに悪意を感じないんだよな。エルザのいう通り、力をどう使うかはそのときのご主人様の意図によるもんだし。ヴァルバニルを封印しているのが聖剣ならば、聖剣ってのは欲望をコントロールする理性だの良識だのって記号だろうなと思うが。確かに自分の過去にとらわれて、シニカルに世の中を見通す事は出来ても、現状を冷静に判断できているとも思えないルークに聖剣を打つための資格が足りないってのはなんとなくわかるような気がする。