マスタングとホークアイの馴れ初めが見られるのかと思ったら、ちょっとだけ違った。
イシュヴァールのお話も、深刻さは感じられたが、インパクトはなかったかな。どちらかというと、大総統の「未だに鉄槌はおりないではないか」と神を否定する発言に痺れた。
大人の覚悟っていうのは、まぁ人それぞれなんだけど、そうそう人に語るものでもないかなと思い始めてきた。人を救うために選んだ道が、逆だったってのはよくあることなのだが、じゃぁそれが全面的に悪いかというと、やっぱそういう方向に反対したか、黙認したか、諸手を上げてむしろ人を痛めつけたかってのでは、罪の度合いは違うと思うんだよね。しかたがないしかたがないといいながら、心の中では出世のためにはむしろ喜んでとばかり、むごい仕打ちをするって人は結構身近にいたりして。たまに心から信じ込んでやっている人がいるっぽいのが痛いのだが。
