鳴かぬなら、鳴かせてみせようホトトギス。
マスタングが人体錬成を、無理やりやらされて視力を失うというお話。なんか冒頭でマスタングが人体錬成をやるかやらないかの葛藤にいち早くケリをつけるんだけど、あ゛〜、なんてのかな、もうスポーツ新聞のノリ。前にもこんなことあったよな。言葉尻の問題にするんだったら、引っ張るなよと。一連の流れの中でこれを途中にもってくるほうが効果的でないか？。
キャラを消費しないで物語を進めるのは、むしろ安易な人死にゝ頼らないという意味で感心なんだけど、冗長すぎるとしんどいな。深夜アニメのテンポに慣れすぎてしまっているんだろうか？。
ホムンクルス側の真の目的が何か？ってのがよくわからないので、彼らの大願成就のために何故人体錬成を経験した錬金術師が必要なのかがわかんない。素直に考えると、エルリック兄弟達を使って何かをつくりだすってことだろうけど、神とかそんなのか？。でも人体錬成って言ったって、失敗してるわけだしな。国民全員の生き血を使って、何を作り上げるのか？。クセルクセスの時にはホムンクルスの体だとか賢者の石だったわけだが、今回はそれではなさそうだしな。
