ドルアーガの塔 〜The Sword of URUK〜] 第3話「夢の町メルトランド」

 楽しい国語…「“どんより”を使って短文を作りなさい。」 「うどんよりそばが好きだ。」
 懐かしいネタもあって、細部が楽しかった。メルトに大人の汚さが凝縮されていて、あぁそういやヤツは貴族という触れ込み立ったなと思い出した。英雄というのを看板に商売ってのも現実にありがちな話で妙に感心。
 変わり果てた友人との再会・裏切り・逃亡や救出など、ドラマとしては平凡なんだけど、小ネタで飽きさせない作り。で、次回は前回のラスボスドルアーガがもう小ボスでしかない扱いになんとも感慨深いものがこみ上げてくる。
 OP動画は、なんてことのないメリハリのついた作りなんだが、なぜか見ていると涙があふれそうになる。決してサッカー世代ではない自分と同じ年代のスタッフによって作られているんだろう。振り逃げなんて今時の中高生はわかんないだろう?。なりは現代風だが、ひたすら懐かしい。