WORKING!! 第8話

 いや、誰が見ても狂犬だろ。
 山田がなぜアニメ最萌えトーナメントで決勝までいけたのかがわかった気がした。でもありゃ作りだろ。相馬が懐かれていたけど、なんでだ?。前回の弱み云々では理由としてかなり弱いと思うんだがな。
 小鳥遊と伊波のデート編、佐藤と八千代のラブコメなど、今までの流れを汲んだ展開としては問題ないんだけど、温泉に来て温泉に入らないとは。てっきりテコ入れの温泉回と思っていただけに肩透かしを喰わされた。が、意図が見え透いた温泉シーンを見せられるより、こういう人間関係のやりとりをじっくり描いてくれるほうが自分にとっては正解だったよ。
 しかし小鳥遊も飼い主としてと言いながら温泉に行くとはお節介もいいトコだよな。どうせ後になって小鳥遊と伊波をくっつけて、「お互いが気になる間柄だった」という言い訳というか埋め込みになるんだろうけど、フツーなら二人の仲を疑われるのを気にして行かないだろ。頼まれもしないんだから。というわけで、もはやコレは二人の仲の進展を生暖かく見守る段階に入っているんだろうなと。しかし、伊波からの電話だと思わせておいて山田だったりとか、結構引っかけがあるのな。
 しかし、この作品って妹萌えがメインなのな。種島は外見が、伊波は甘えん坊なところが、山田は自覚(というか狙ってる?)しているし、八千代は店長の妹分という立場。小鳥遊家としては二番目三番目が外見にそぐわず妹キャラっぽい。一番上の姉はさすがに妹キャラでないのはいいとして、末の妹が意外にも姉キャラっぽい感じはする。まぁ店長はいわずとも姐さんきゃらだわな。
 定山渓がモデルかぁ。何度か行ったことがあるので懐かしいかなと思ったら、あんま思い出せなかった。自分が訪れた時にはあんまりかっぱを持ち出してなかったような気がするんだが。でもまぁ聖地巡礼としては悪くない立地だわな。
 ん〜、よくよく考えてみれば考察対象になるようなネタがあんまりなかったな。それもインターミッションとしては大いにアリではあるのだが。